最後の夫婦の話で泣きすぎた、、、素敵すぎるわ、俺もそんなパートナー見つけよう
自分の両親の時を思い出して読んでます。包み隠さず、多分これが現実だと私には思えました。みんな真摯に向き合っている。
両親を見送った今、今度はいつか自分が見送られる訳ですが、少しでも人に迷惑かけずに逝きたい…と思ってます。
90の父が、母にだけは暴言を吐き続け、私に施設を探してくれと泣きついてきた。
超老老介護だったので家庭にいるのは潮どきだが、施設に入れたらもう会えなくなるよと言うと
「もう顔も見たくない!」
ショートステイを繰り返していたが、帰ってくると相当なストレスだったようだ。
施設に無事に入れてホッとしている。
面会の時は、お互い労れるようになったのも良かった。それも母が施設に入ったのでもう会えないな〜
1番最後の話、すごく感動した。
うちの父も母にはずっーと用事を言いつけてる人で、自分では一切動かなかった。父が入院した時なんて、母は病室で怒鳴り散らされてて、それでも母は毎日病院に通って、私や兄には父もそこまでじゃないのに、母がかわいそうだった。
70過ぎて母が認知症発症したら意外にも父があれこれ母の世話をした。私も兄もその頃は独立してたから両親は2人暮らし。気がつくと家事は全部父がやっていた。
ほんとにいろいろ考えさせられます。これをあのやらかしシリーズを描いている人が描いているとは思えないです。
沖田さんはASで他人の感情を読むのが苦手とか言ってるけど、全然そんなこと無いと思います。とても情感豊かに描いていると思います。
最期の最期で言った一言が笑
いや、分かるよ。きっと散々な目にあって来たからその一言なんだよね
旦那さん、生きてる間に奥様の気持ちに気が付いて寄り添わなかったからだよ。
結婚を、人生を、死を考えさせられた。とても良い漫画だと思う。怖いけどもっとたくさん読ませていただきたい。