4/52023/12/31 竜騰虎闘

竜と人の物語をドラマチックに、ハラハラしながら読ませていただきました。楽園が一瞬で悲劇へ、その後の苦悩と葛藤と怒涛の展開に時間がたつのを忘れてしまいました。主人公が語る言葉に感情が読む側に伝わってくること。その感情こそがこのシリーズの底流にながれる大きなテーマにもなっていると感じました。でもこの作品は序章なんでしょうね、次の作品、そしてその次と私達を驚かせてくれることでしょう。