お義姉さん、静子さんって内にこもるタイプなんだねぇなんなん?って…初対面でいきなり言う?
神経疑うわ
ママがしげちゃん突き落としましたって告白した時激怒したお義姉さんママに対して、初めて会った時からこの人おかしいと思ってた!って言ったのこの時のことだったんだなぁ
自分の親と重なる部分結構あるなー。
静子の気持ちもこれ読むとすごい分かる。
ただ、1巻から10巻くらいを先に読んでいる身としては、これであそこまでとち狂うか?とも思った。
学生時代もいじめられてたわけでもなく、適齢期で結婚してるんだし、こっちからすると普通に幸せに見える。
というか、静一の人生と比べたら静子めちゃくちゃ恵まれてる方だと思うんだけどな……
お姉さん嫌な奴だわ嫌いだわ。内にこもってて何迷惑かけたん?なんであんたは外に全部開けっぴろげなん?恥ずかしいわ。
わたしもいい母親ができてないと苦しんでいるので、静子の気持ちも分かってしまう。子供への態度が突き放したり優しくなったりと波があって支離滅裂になるのもわかってしまう。言わなければいいことを言ってしまったりそれを後悔して頑張ろうと思ってまた失敗したり。その根っこにあるのが自分の親との関係なことも同じですね。誰しも良くも悪くも少なからず親の影響を受けていると思うけども、じゃあどうされたらよかったのか..
静一の審判で静子が静一を突き放したのは自分みたいな毒親から解放されてほしいという母親としての優しさかと思ったけどここまで読むとそんな単純な話じゃないようだ。静子にとって静一が特別な存在であることは確かだけど。静子は碌に愛されず、ずっと孤独で頭の中で皆んな殺して、現実が幻に見えてた。だけど静一には幻になってほしくなかったんじゃないかな。心のどこかで静一だけは本当に愛していたんだと思う。
「遠い」という表現が、実感なく心底どうでもいい感じを上手く表現してるなと思う。
毒親の子供は毒親になりやすいって聞くけど、まさにその通りだなと思った。
義姉さんの振る舞いや学生時代クズだった父親を見てここの親も大概毒なんだろう。
みんな被害者で地獄のような世界。
でもそれはよくある光景で自分もいつそうなるか分からない身近に起こりうる事。
やっぱり押見先生の描かれる世界は素敵。
こういう人は子供を持つべきではないのかもしれないけど、こういう人こそ自分を客観的に見れないから判断は難しい
それに、周りの環境次第では、もちろん子を持つことで救われる部分もあると思う
人間の生き方って人の数だけあるから、結果論でしか語れないのが、人間の大変さでもあり、逆にそれが尊さでもあるんだと思った
今まで読んだ漫画で一番驚いた作品でした。細部まで凄すぎて。
この作品を読んだら他の漫画読めなくなる。
作者の魂を感じるのと共に、作者さんの体験がかなり含まれてるからこそ、このような作品が書けたんではないかなと思いました。私も精神的な支配をする母親の元で育ち、吃音ではないですけど、てんかんがあったので、自分の子ども時代の気持ちを思い出してしばらくボーッとしてしまいました。
静一を妊娠する前、親から愛を貰ってない私だからこそ子どもにあげられる、やり直せる、愛してあげればいいと夫と話し合って決めて、そこまでは素晴らしいからこそ、やるせなくなった。何も法律を破らず怒らず他人に迷惑かけず正しいと思うことを選択して生きていたはずなのに。どこを救えばいいのか分からない。極悪人も真の加害者もいないから、どこを裁けば、呪えばいいのか分からない。
「遠い」って感覚、ゾッとする..
虐待されて育つと心を守るために離人症を発症しやすい
私もそれに近い…ふとした時に自分が誰なのか分からなくなったり、会話してる時、自分だけ遠くにいるような感覚
進行すると解離性多重人格になるらしい
現実を生きていない様な感覚分かる
幸せも不幸せも実感がわかなくて人ごとに感じる時がある。手術した時も人ごとに感じた
それでも、何とか楽しみを見つけて生きている。
せいちゃんも生きてほしい
義姉さんの気持ちも分かってしまうかも。
主観でしかないんだけれど、義姉さんってADHDの気質?ある方なのかなって思った。
思ったことを衝動的に口にしてしまったり、場違いなことも口にしてしまう。止めるにも止まらない。それで、空気読めない行動や、発言をしてしまったあとにすごく後悔する。「なんであの時あんなこと」って反省する。
だから周りからの視線や評価がきになって伺うこと、観察力だけは巧みになってく。
コメントが真面目な中すまんが人面猫は笑った
ようやく真実がわかるって感じですね。
ママは本心の中では静一を愛していたし、精一杯愛そうとしていた。
パパのことも昔は愛していたように感じた。
義両親というより、義姉が出会った頃からダメなのもよくわかる。
でも義姉って立場になると意外とこういう人よくいるよなとも思う。
私の義姉もこういう感じの人。
おばさんが静一に愛情あったのは弟の子だからで、静子は他人だから優しくなれなかったんだろうね。
遠いって表現がわかり過ぎてつらい。「自分」と自分を見ている「自分」とで、生きてる実感無くふわふわしながら精神が分離してっちゃったんだろうな。。。静一が産まれたことによって最初は静一に生きる希望を見い出せていたけど結局自分が置いてきぼりだから分離は進む。義姉は人の本質見抜けるのにズケズケ言ってたのは、同じ親としてそんな静子見てイライラしてたのだろう。毒親って突然出現するわけじゃなくて連鎖で生まる。
今回も面白かったぁぁ…
でも静一は大人になっても一人称は僕がよかったなあ
あくまで静子の記憶だからなあ…どこまで信じていいんだろう。それでも、静子には世界がこう見えてたんだろうな。静一がこのまま飲み込まれなければいいけれど。
義姉はなんでもズケズケ発言して周りから距離置かれてるんだろうな。他に付き合いあるならわざわざ気に入らない義妹のもとに行かないよな。
2歳の子供がい、、、何でもありません 5月楽しみ
読んだよ。静一。。。