押見先生、本当にありがとうございます。
胸の中にたくさんの感情があるけど、言葉にできないしなんか軽くなってしまう…
でも、いち読者として先生にはありがとうと言いたいんです。
え………これ実話なんですか?
長いドラマを見てたような不思議な気分でした。
これが実話であればなんて救いがないんだろう。。。
また一から読んでみます。
これが最終巻だとは知らなかった……
あくまでもフィクションだけど、実話を元にしてるだろうし、静子さんとかまんまなんだろうな…
本当にいろいろ考えさせられる漫画だったな
上手く伝えられんけど、次の日が休みだからって調子こいてドカ食いしたら、翌朝死ぬほど気持ち悪くてムカムカして頭痛もガンガンして「ああ、なんであんなことしたんだろう」って寝ぼけたまま布団から出る感じやわ、ほんまなんなんやろこの気持ち
物語も完結してあとがきも読んで、最後の最後に押見先生とお母様と思われる女性のツーショットの写真が出てきて、どっと重い気持ちになりました。
押見先生、この物語を最後まで描いてくださって本当にありがとう。
追記
一巻を見直したら、最後のフォトアルバムに上記写真と同じ構図の静一と静子がいました。
6巻から少しずつ購読していて、正直初めは最後まではさすがにきついと思っていましたが、もう展開が気になりすぎて購読せずにはいられませんでした。
後悔なしです。読んでほんとに良かったです…。
やはり自分は子供を作らなくて良かったんだと確信できました。ありがとうございます。
最後、個人的にはハッピーエンドと受け取りました。
最初の方のような劇的な物語はなく、最終巻はただただリアルな人生を読んだ感覚でした。
作者さんはインタビューで思春期の親子関係に苦しんだと内容は詳しく出ていなかったけど、話していらっしゃったのでずっと親子関係を引きずって、漫画のラストとともに自分の親子関係も終わらせることが出来たということなのですかね。
私も家庭環境に悩んで育ちましたが、長いですね。
全巻通して
とても怖かったです。とても重かったです。とても苦しかったです。
でも、なぜか、雨上がりの陽射しの様な、救われた気持ちになりました。この感情は一体なんなのか、わかる様なわからない様な。わかっていて、見て見ぬ振りをしたい様な、そんな気がします。
でも、いつか、この感情と向き合うべき時が来るのだと思います。その時が来たら、またここへ戻ってこようかと思います。
長きに亘る連載、お疲れ様でした。
私にも親がおり、子供がおります。親も大好きですが、母とは若干折り合いが悪くなっている部分もあり、静一の静子に対する介護姿をみながら色々な思いにかられました。
40ページ毎に血痕がついてあるのは、何を意味していたのだろう。
40(死を)40(しょう=生)40(ショー=Show)
人生という言葉が浮かんだ。
魂を削って渡してくださった、素晴らしい作品をありがとうございました。
歳を経らないと理解らないことがある。
親が亡くなって随分と経ってから、
あの時の親の気持ちが良くわかる…そんな
経験をなん度もして、その頃の自分の
厚みの無い考え、突出した一部分の感情、
語彙力の無い親のジレンマ
浅慮vs浅慮……こうして紡いでいくのだろうなぁ
お父さん、お母さん、御免なさい。
息子よ ごめんなさい。
昔この本を見つけてから今日まで、全てを見る自信がありませんでした。予想もしていなかった結末でした。長年抱えてきた憎しみ・恨みは、もはや自分の一部でもあり、それが消えるとなると解放と共に何故か寂しくなってしまう感覚にとても共感できました。
最終回まで読み終わった後から、読んでるこちらもどこか静子の顔を思い出そうとするとぼんやりするような感覚がしています。とにかく辛くて涙が止まりませんでしたが、静ちゃんがどうか穏やかに生きていけますように。このような作品を描いてくださった作者さんには本当に感謝しかありません。お疲れ様でした。
笑えばよかったのか
馬鹿な母親だなって笑ってあげればよかったのか
私も笑ってあげればよかったのか
どうか押見先生の心の重荷が少しでも軽くなりますように
最後に母との対話(たとえ自分の夢だとしても)で答え合わせが出来たのが、この悲し過ぎる物語においてはこれ以上ないハッピーエンドだったと思う。お母さん子供の静一に求めすぎてたけど、愛は本当だったんだな。
単行本で全巻読み切ってすぐに各巻のコメントを読みに来ました
自分ひとりで受け止めるにはあまりにも重すぎた…
最後のあとがきと写真見ました
ここまで読んでくださってありがとうございましたとあったけどそれはこちらの言うセリフ
6年間もこの世界に向き合っていたとは本当に頭が下がります
どなたかが書いていましたが絶対に実写化して欲しくない作品です
自分も母との関係に思うところあり、子どもをうんでよりその考えが強くなりました
むすめに自分のような思いはさせたくないけどきっと母からされたことが染み付いていてやってしまうこともあるんだろうな
押見先生の今後の人生が穏やかなものになることを祈っております
そうか、最初からバカだなぁってママを笑えば良かったのか。
あんなの子どもにとって重すぎて笑うなんて絶対無理だけど、妙に納得してしまった。
清一が生き抜いてくれて、本当に良かった。
あとがきまでが作品だった。終わり方として1番怖い。
星5を付けいざレビューを書こうとしましたが、書きたい事がダム決壊の如く溢れ出して語彙になりません。
以前インタビューで血の轍について押見先生が「内省できる作品」と答えていたのを思い出しました。
多分このダムの決壊で流れ出た漂流物を1つずつザルで掬い上げて検品していく必要があるのですね。