最後鏡の中に隆正先生いてうるっときた
ひとさまの人生を見させていただくのは、とても重いです。
憲人さんのここまでの集大成がいよいよ次巻なんですね。読んでる私も緊張しながら待ちたいと思います。
そういえば成田先生の作品やLaLaを教えてくれたのは小学校の友人でした。出会いが次の出会いを生んでくれるんだなあと花花を読んでいると実感します。
色々と繋がって、いよいよ開演で鳥肌が立ちました。
道成寺の鐘の中が知りたい人、軽井沢にある浅見光彦記念館に行くと、鐘の中を体験できますよ。
こういう時、みんな来てくれるって、ご縁を大切にしてきたからだよね。
お母様の、はじめちゃんに年賀状出し続けてたのだって、決して「親なら当然」ではないと思う。
結ばなくても繋がっている糸と、大切にしないと切れたり、こんがらがったりすることもあるし…
丁寧に関わって生きてきた集大成とも言えるかな…
緒方くんは、何を感じるかな?(なぜ葉月さんは連れてきたのかな?)
牡丹が咲いていたね!
もう、最後で涙が止まりませんでした。あぁ、みんな来てくれてるんだと。命が繋がっていて、出会いが繋がっていて、みんなが楽しみに楽しみに、応援して感謝して見守っている。
成田先生の登場人物にいつも惚れます。彼らのように美しくは生きられないけど、人生のある瞬間だけでも、彼らのように美しくありたいと思わせてくれる。今日もちゃんと生きようと思いました。
成田先生の漫画が好きなところって、漫画のキャラの人生を見せてくれるところ。
キャラじゃなくてもう人なんですよね。
待ちに待った新刊はぞくぞくが止まりませんでした。
次の新刊の発売まで何度も読み返してぞくぞくしながら待ちたいと思います。
本当に道明寺はけんちゃんの人生の集大成で、
道明寺が終わってからまだ新しく始まるんだな…
まだこれからなのにドキドキしますわ
あーあーあー
ここで、ここで終わるの!また一年かっ!
となりましたが、いやはや、もう1年くらいこのドキドキと共に待ちます笑
この作品の良いところって、ご都合主義にならないところなんですよね。人の心のリアリティっていうのか。自分自身も揺れる気持ちの持ち主だから、けんちゃんがすごい人間臭くて、本当に好きです。自分勝手な所も含めて、私が葉月さんなら待っちゃう、好きだし笑
なんていうところで終わるんだ…
ここまですべての物語が、ここに向かっていたのだなと。次巻首を長くして待ってます。