内容紹介
セリーナの一族、ルーヴァーディス家の宿敵、海運王のアリステデス・サラントスが父の告別式に現れた。ビジネスのためなら手段は選ばず、奪えるものは冷徹に奪いつくすと恐れられているサラントス。その彼が誰よりも悲しみに満ちた目をしているのはなぜ?セリーナは胸騒ぎを覚えた。それは葬儀のあと、彼に再会し、ふたりきりで熱く甘い2日間を過ごすことの予感だったのか、それとも置き去りにされ、彼の子供を身籠もることへの未来への恐れだったのか――。
コメント 33
2022/11/05 つぶあんぱん
ホントだ 海運王だった
2020/07/05 にくきゅう
でた!シークや何処かの小国王子に続いて一昔前のハーレの定番、海運王。 今だとIT関連や不動産王や投資家がそれに代わる定番なのかな。 紫のスーツがツボってしまったw