内容紹介
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】時は明治末。さびれた老舗呉服店に新風を巻き起こす、男たちの物語──。 かつて大きな賑わいを見せていた、老舗呉服店「三つ星」。その三男・星乃虎三郎が、三年ぶりに英国から帰国した。新しい「三つ星」を作ろうと意気込むものの、店の者からはまったく歓迎されず、変わらず優しいのは、長兄の存寅だけ。一方、虎三郎を知っているらしき、謎の男・鷹頭も、「三つ星」再建のため、独自に動いており…。
コメント 62
2024/09/07 椰子の実
洋館の呉服屋よりも 趣きがあってイイなあって思うけど 当時はそうではなかったんですね。
2024/09/02 ぽえぽえ
私の先祖は伊豆蔵屋という呉服屋を日本橋で営んでいました。江戸時代あたりでは名を馳せていたようですが、恐らく西洋化についていけず経営難に陥って畳んだようです。国会図書館にもあまり資料がないため、こちらの漫画を先祖のアナザーストーリーのように感じとても楽しく読ませていただいています。ありがとうございます。