内容紹介
紀元前221年、中国統一の覇業を成し遂げた秦王・エイ政は、皇帝を名乗り、中央集権体制の下、独裁者となった。長い戦乱が終わりほっとする民衆だったが、法家主義による圧制、重税に不満を募らせていった。大望を抱き秦帝国打倒を心に秘める英傑達、韓信、張良、項梁と項羽、そして倒秦の中心人物となる劉邦。壮大なる中国歴史ロマンを本宮ひろ志が描く、未曾有の傑作!
コメント 10
2024/08/10 ネコネコパンチ
本宮ひろ志流の「項羽と劉邦」になってますね。劉邦より項羽の方が良いキャラでした。
2024/04/05 あかさたな
懐かしい。 中学生の時に読みました。 この作品のおかげで、高校の漢文の史記や世界史のこの時代に興味を持つことができ、楽しめた思い出があります。 この作品の影響で司馬遼太郎さんの方も読みました。司馬遼太郎さんの作品が好きになったきっかけでもあります。 色んな興味を引き出してくれた思い出深い作品です。