ひらばのひと

ひらばのひと

更新ステータス
作者
久世番子
掲載誌
モーニング・ツー
出版社
講談社

105


内容紹介

独特の節で読む軍記物の勇壮な場面を、講談で「修羅場〈ひらば〉」と呼ぶーー。落語家との認知度の差は歴然、絶滅危惧「職」とまで言われる講談師。二ツ目の女流講談師・龍田泉花の未来は視界不明瞭! 唯一の弟〈おとうと〉弟子・泉太郎の率直(不敵?)過ぎる言動にもヤキモキしっぱなしーー。でも「講談」の深い魅力と、師匠をはじめ人間臭い周囲の人々に支えられながら、姉弟〈きょうだい〉弟子2人は、ダンジョンだらけの「芸の道」をよじ登っていく! 歴史ロマン『パレス・メイヂ』、爆笑エッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』などで知られる名手が、「日本一チケットの取れない講談師」六代目神田伯山の全面監修を得て放つ、新たなる伝統芸能ストーリー。モーニング本誌に掲載されて評判を呼んだ「読み切り版」も収録。「鋳掛松〈いかけまつ〉」、「応挙〈おうきょ〉の幽霊」など、講談の演目もさまざま登場。このごろ話題の「講談」って落語と何が違う? どんな演目があるの?…などを知りたい方も一読瞭然!


コメント 2

2024/08/22 じゅりあん

久世番子先生の作品はどれも面白い! この作品のアップもずっと待ってました。大切に読ませていただきます。

2024/05/20 よしお

神田伯山監修と聞いて読むようになりました サイン本もゲットしてますw 全ての落語家、講談師含めて神田伯山は別格の面白さ 是非YouTube等で一度ご視聴をお勧めします


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