内容紹介
敗戦直後の東京。未だ自身の戦争体験に引きずられている川島徳太郎と、元戦友の黒田門松。死に損なったふたりの男は、かつて泥沼化した戦争末期の中国大陸で出会い、やがて失う仲間と共に、いかに生きていたのか……。ふたりの過去に迫る、怒濤の《戦中編》!
レビュー1
4/52019/11/14 corky
イラストレーターさんのような絵から放たれる描写で戦時中や戦後のストーリー、事実の酷かった出来事もつままれて描写されているため読んでいて戦争はなんのためだったのかと改めて思いました。試し読みでここまで読みましたが手にとって読みたい漫画だと思いレビューしました。パンパン、慰安婦、戦地略奪…戦争を知らない時代になり事実は無くなってしまう。生きるために必死だった事がこの漫画で記されています。