内容紹介
山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。時は太平洋戦争末期、同世代の若者は、みな戦地へ。しかし体調不良で召集を見送られた誠也は、お国のために体を張れない葛藤を抱えながら、日々を送っていた。そんな彼が当時の世間を、そして日本をどう見ていたか。克明に綴られた日記を、令和の今だからこそ、コミカライズ。個性派漫画家・勝田文がユーモアを交えて描く風太郎と昭和20年は、必読ものです!
レビュー2
5/52021/08/10 ちは太
戦時のリアルな息遣いが聴こえてくるよう。
5/52021/07/20 るんこ
戦争をリアルで体験した方のお話なので、非常に興味深かったです。読む価値あり。