声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 2

更新ステータス
マンガ
作者
安武わたる
掲載誌
ストーリーな女たち
出版社
ぶんか社
5 (13)

内容紹介

明治後期、瀬戸内海の伊之島で生まれ育った活発な少女・チヌ。母はなく、幼いころから父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。サヨリは高値で女衒に売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。生きていればいつか姉に会えると希望を持つチヌだったが、初めて客を取らされた夜、絶望し、自殺しようとしたところを大地主の青年・公三郎に助けられる。何事にも執着しない生き方をする彼だったが、チヌの天真爛漫な性格に惹かれていく。その後、チヌの見世はつぶれ、大店「東陽楼」で働くことになる。東陽楼の女たちは、チヌが公三郎に気に入られていることに嫉妬し、彼女を追い出そうと目論むが、仲間を思うチヌの心意気や仕事への気概を認め、受け入れるのだった。


レビュー9

5/52022/07/18 まろんん

どんどんと引き込まれていきます

5/52022/05/09 きのみ

掻巻をちゃんと描いてるのが凄い。さすが。


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