内容紹介
この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
レビュー88
5/52024/03/03 spica123
何回読んでもいい!
5/52022/05/22 グリルド・ターキー
和風ファンタジーの金字塔。連載当時から大好きな作品です。舞台は産業革命や開国が起きなかったif世界の現代日本。雰囲気もあり世界観、裏設定がしっかりした作品。ヒトに害を成す蟲を悪と捉えず、保護する訳でもなく上手く付き合う。昔のヒトと自然の付合い方にも同じ事が言えたのではないでしょうか。エコじゃない、かさばる、美観損ねるの三重苦で紙は嫌いですが、この作品だけは全巻持ってます。アニメ版Blu-rayも。