内容紹介
【再会した彼の変化に戸惑う麻子は…】音信不通となっていたきしんちゃんは、日本に戻ってきていた。彼は上邑恭二、二階堂まりあと共に、ピアノの三羽ガラスといわれ注目されていた!麻子はついにきしんちゃんと再会を果たすが、彼はなぜか麻子をライバル視する…。そして麻子の母と季晋の母にまつわる秘密が――!?ショパンを愛する麻子が奏でるせつない初恋のバラード、第2巻!
レビュー2
5/52022/07/10 yama
主人公の愚鈍さが受け付けられないと言う方。 ストーリーがよくわからないと言う方。 最後まで読めばこれがどれだけ鮮烈な物語か分かると思います。 感情の機微は最初に読んだ20年前と比べてもとても繊細かつ「大人」で、そのために主人公の位置付けが必然であったと思えるほど。 本当に強烈です。 主人公に感情移入できない、古臭く感じる、ストーリーがよく分からないという方ほどよく読み進めてみてほしい。泣けます。
1/52019/02/11 未設定
主人公がどうしても受付ない。鈍いし邪魔ばかりするのにピアノに真摯なわけでもなく映る。名作だと言うのを聞いて全巻買いましたが今後次第なのでしょうか?時代背景が今と随分違うからなのかな。とりあえず主人公を見てイライラしてしまう