内容紹介
「知らないの?女が正しく生きられないのが誰のせいか」美鈴(みすず)が思わずぶつけてしまった本音に、新妻(にいづま)は強く強く反応する。婚約者の美奈子(みなこ)を気遣うふりをしながら、SEXをしようとしない早藤(はやふじ)は、美鈴をレイプし続け、美鈴もそれに抗えない。心と体が、女であり男であるという役割が、軋み、悲鳴をあげる――。
レビュー9
5/52024/07/23 かさた
映画化で炎上しておりHPにて早藤を拒めず快楽に堕ちていく主人公とあったが絶対にそんなことはない、あるのは恐怖と支配だけだと思っていたので読み返して驚いてしまった。快楽という膿が溜まるようになった、と心の声があった。この部分だけ作者の方はどういう意図で書かれたのか、どう読み解けば良いか正直よくわからなかった。だれか教えてくれませんか
3/52024/07/17 すいみん
これは読み進めるとどこかに救いはあるんだろうか。 なぜこの映画を作りたかったのか、なぜ女優からの要望のコーディネーターを拒否したのか。 映画は怖くて見れないな。