内容紹介
1820年、エドガーは馬車の事故により瀕死の重傷を負う。彼を救ったのはその地方の領主、ヘンリー・エヴァンズ伯爵だった。手当てを受け、命を取り留めたエドガー。だが彼は、名前以外の記憶を全て失っていた。エドガーに亡き妻の面影を重ねた伯爵は、彼を館で養生させることにした。伯爵にはエドガーに興味を持つもうひとつの理由があった。先々代の伯爵オズワルドが、「エドガー及びメリーベルと名のるものがエヴァンズ家の子孫の前に現れた場合は彼らの身分・国籍・年齢いっさいにかかわらずエヴァンズ家の資産すべてを付与すべし」と遺言していたのだ。そしてまもなく、エヴァンズ伯爵家をメリーベルが訪れた…。
レビュー3
5/52024/05/18 みずき
コメントの人、なぜ40年以上の作品と思えない、のだろう? あの頃の文化の高まりや少女漫画界に天才が次々現れた時期 今は全てが軽薄で浅はかでエロエロエロ、今は文化がどんどん下降して教育も知性も劣化しているのに よくもまあ40年も前の作品とは思えないなど言えたもんだ むしろ40年前だからこそ描けたものなのに とても今では描けない、という感想の方が正しい 昔の人はすごい、でしかない
5/52020/04/18 ハルちゃん
絵柄的には3巻から4巻の頃の絵が一番好き エドガーのなんと美しい事か エヴァンスの遺書から繋がる時間を超えた展開が歴史をなぞりながら展開していくのが40年以上昔の作品とは今見ても思えない