内容紹介
20世紀初頭、東西の文化が交わるアジアの港町・燈港(トウラン)。遠縁のエドガーの手紙を頼りに、長い船旅の果てに燈港を訪れたアゼリア。だがエドガーの姿はなく、罠に陥ったアゼリアの前に怪しげな男が現れ…!?
レビュー1
5/52024/10/14 たかの
1ページ目からグイグイ引き込まれました。 同じ著者の「嘘解きレトリック」が内容・ユーモアのセンス共に最高だったので、こちらもちょっと読んでみようかな、という感じだったのですが、とても面白いです。 絵も綺麗で素晴らしい漫画だと思います。 ただ、主人公のアゼリアがお供を連れて来るようなお嬢様なのに、言葉遣いが何故男言葉なのでしょう。 下町の女の子のような威勢の良さなのがとても違和感を感じます。