内容紹介
都内でただ一軒残っていた寄席が焼失。燃え盛る炎から救い出された八雲(やくも)は、なんとか一命を取り留めた。それから幾日が過ぎ、東京に訪れた春のある日。与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)は、小夏(こなつ)に宿った新しい命を知る。満開の桜の下、小夏が初めて八雲に伝えた感謝の言葉を、ラジオから流れる助六の「野ざらし」が温かく包む――。落語を愛し、落語とともに生きた八雲と助六の物語、ついに完結!!
レビュー8
5/52018/03/28 ベントレー
電子で買うんじゃなかった… 紙の単行本買い直そうかな、と思うほど本当に良い話でした。 毎度の事ですが、好きな漫画が終わると、登場人物ともう会えなくて悲しくなります。みんないい人達です。本当に実在してるような心持ちで情が湧きました。 いい話をありがとうございました。
3/52017/12/20 こぽこぽ
せっかくいい話だったのに…最後フツーにグロくてへこんだ。 生理的に無理だった。 落語の話がとても良かっただけに、いらない。