内容紹介
【愛と憎しみの葛藤の果てに…】コーラスグループの一員として再スタートしたひとみは、脚光を浴びる弥樹と仕事で再会! 動揺する弥樹をひとみが支え、息の合ったハーモニーを響かせる。2人を隔てるものはないように見えたが…!? アーティストの夢と葛藤を描くドラマチック感動作、最終巻。 【同時収録】セブンスアベニュー・ラヴ
レビュー1
5/52024/01/21 桜月夜
40年前の、携帯もインターネットもない時代だからこそ成立してるエピソードの数々。それでも恋愛や恋心って時代が移り変わっても変わらないんだなと感じました。 弘樹と最後に電話で話す場面からAZ再始動の間に起きたであろうストーリーは、読む側に委ねるという手法が、却って色々想像してしまって泣けました。 ひとつの映画を見たかのような読後感。この物語は間違いなく後世に残すべき名作です。