内容紹介
2010年7月下旬、大阪の単身者向けのマンションで腐敗した幼い女児と男児の遺体が発見された。母親はドアにカギをかけ、子供を部屋に残して家出をしていた。その後、捕まった風俗店勤務の母親は、子供の存在を忘れるかのように遊びまくっていたという。世間の非難を浴びたネグレクト母の生い立ちから、ネグレクト母の心の闇を描くいた問題作・前編! ※この作品は『ストーリーな女たち ブラック Vol.1』に収録されています。重複購入にご注意ください。
レビュー13
5/52024/07/21 未設定
子供がいます。 児童館とか行ってママ友作れと言う人いるけど、ストレスでこうなったら意味ないなと思って読んで行くのやめた。 1番大事な事は子供が健康で幸せに生きていける事だから、掃除と料理と洗濯して沢山愛情をあげて育てていこうと誓えた。読んで良かった。
2/52024/04/05 奈々し
良い母親でありたい、というのは結局は自分のためなのだと知った。子どもからすれば良い母親だとか完璧な母親だとか求めてない。どんな母親だろうが、母親が子どものすべて。見捨てないでほしい、そばにいてほしい、触れてほしい、ただそれだけだと思う。 他人からどんな評価をされようが、逃げ出すくらいしんどいならもっと助けを叫んでほしかった。母の帰りを待って必死に生きようとした小さな命を思うと苦しくやるせない。