内容紹介
家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、その先に光を当てる――!! 様々なメディアで取り上げられた押川剛氏の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズ氏の力で完全漫画化!
レビュー1
5/52024/05/13 オパビニア
原作も読んでますが、漫画はリアルさが絵で伝わり多数の人に届けられるいい選択だと思いました。 押川さんの後書きにあるように、現場で実際に対応している押川さん、漫画を描く鈴木さんの仕事の魂が詰まった作品です。 その魂を受け取る読者はノンフィクションであることを思い出しながら、今の日本の裏側、いや側面にある現代の問題について考えて読むべきと思いました。