内容紹介
昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌がって料理人と駆け落ちしてしまう。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日――。年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語!
レビュー3
5/52024/06/16 ありこ
GHQが日本にいろいろな制御をした時代。 こんな風に、日本人が日本の良さを日本人らしく表現していたから…いろいろ変えられた過去も形は違えど残っているのかもしれないね。。 っという、独り言。
5/52024/06/13 ばーぶー
この叔母さんの経営手腕が無さすぎて落ちぶれたんだろうね…