内容紹介
生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を使われないよう生きてきた。新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子だが、ある日神田の手帳を目にしてしまう。クラスメイトの手帳がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づいた瑠璃子は神田を問い詰めに行く。しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”という人の顔を判別できない症状を患っており――。
レビュー60
5/52022/12/06 あゆみ
この作品の作者さんのお顔に主人公と同じ太田母斑がありました。だからリアルなんだなぁ。私もアトピーで「顔赤いね」「大変だね」「乳酸菌がいいらしいよ」色々言われるので、少しですがお気持ち分かります。
5/52020/06/26 そら*
生徒と先生の関係だけどちょうどいい距離感で、綺麗だけど、綺麗事すぎないお話( ´ ▽ ` )