国境のエミーリャ

国境のエミーリャ (1)

更新ステータス
マンガ
作者
池田邦彦 津久田重吾
掲載誌
ゲッサン
出版社
小学館
5 (6)

内容紹介

鉄道漫画の旗手・池田邦彦が挑む新境地!! 『カレチ』『甲組の徹』『グランドステーション』など、数多くの鉄道漫画を生み出してきた池田邦彦が 新たに挑むのは「仮想戦後活劇」! 物語の舞台は、太平洋戦争末期に本土決戦を経て「1946年1月」に敗戦を迎えた日本。ソ連を含む各国軍によって分割占領された日本は、やがて「日本民主共和国」と「日本国」として独立。それぞれが東西陣営に属する国家となり、列島には鉄のカーテンが降ろされることとなる。両国の境界には強固な壁が建設され、国境の街となった東京は東西に分断されてしまう。1962年の東トウキョウ。押上で暮らす19歳の杉浦エミーリャは十月革命駅(旧上野駅)の人民食堂で働く女性。その彼女が持つもうひとつの顔、それは東から西へ人々を逃がす脱出請負人としての顔。若くして危険な橋を渡る彼女を待つ未来は果たして!? “可能性としての東京”を舞台に、壁の街で自分の道を模索する人々の物語、ここに開幕。


レビュー5

5/52021/12/11 うりう

代表作「カレチ」などの、ほのぼのとした鉄道漫画を描く作者の異色作。60年前の東側諸国の世界をうまく表現してると思います。

5/52021/07/26 mit

1巻無料で期待しないで読んだけど、1話完結で内容も凝ってるし読んでて頭を使うけどとても読み応えがある。特に数学者の話が好き。続きが気になるので続きは課金して読みます!


同じシリーズの作品

もっと見る


一緒にこんな本も買われています