内容紹介
いつか雨が上がるように、僕らはゆっくり恋していく――。東京で暮らす社会人の奏(かなで)は、ゲイであることを隠し、もう恋はしないと心に決めていた。そんなある日、奏の前に、高校時代の親友であり、かつて「特別」な想いを寄せていた相手でもある真城(ましろ)が現れる。6年ぶりの再会。動揺する奏に対し、真城は信じられない言葉を口にする。これは「押し強めな天然男子×ネガティブピュアボーイ」の、涙が出るほど不器用で温かい恋。 連載話の続きの第6話は、コミックスのみの約30ページ描き下ろし。
レビュー5
5/52023/11/15 足パンパン
私の心の中にはＢＬの書庫があってそこにはスペシャルだけ集めた蔵書の棚がある。 この作品も私のスペシャル。 読む度に新しい発見があるのは登場人物の心理描写がしっかり(クドくなく)描かれているから。 何回読んでも胸にグッとくる。
5/52022/04/21 ぎーはー
男女の恋愛でも両思いになれるというのは奇 跡に近い。 同性ともなればその奇跡の数倍スゴい事なんだなぁと痛感しちゃったよ でもだからこそマンガとはいえ目の当たりにするともう尊い以外の何者でもない 願わくは同性でも皆が普通に恋愛できる世の中を！