妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~(分冊版)

妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~(分冊版) (13)

更新ステータス
マンガ
作者
橘ちなつ
掲載誌
BBコミック
出版社
BBコミック
5 (5)

内容紹介

最愛の人と結ばれ、ふたりの愛の結晶を授かる。それはとてもステキなことで、幸せの象徴であり憧れの対象だった。そして努力の甲斐あって念願の妊娠。自分も家庭を持ちこれから親子3人の幸せな生活が待っている――――はずだったのに。どうして私は精神病院に入院しているんだろう…? 勝手に動き出す足、突然やってくるナゾの恐怖感、死への衝動…、妊娠を契機に始まる数々の体の不調。マタニティーブルーではとても説明できない原因不明の症状に翻弄された作者が、実体験を元に描く驚愕のストーリー!!


レビュー5

5/52023/11/21 マンガ

1巻からずっと、作者様の実体験かなと思って読ませて頂いてました。 精神疾患の辛さは人それぞれ症状も、重さも、原因も、本人の耐性だってバラバラなのだから、他人がとやかく比較したり軽んじたりするなんてご法度だと 個人的には思っています。 絶叫マシンに乗れる人と乗れない人、ユニバのなら乗れるけど富士急のは乗れないとか、ユニバすら無理だとか、そういう 個性 と同じだと思います。 弱いも普通も基準なんて無い

5/52022/08/08 あると

似たような経験しました。 隔離病棟、今思い出しても苦しい思い出が沢山あります。 今普通に生活出来ている事が奇跡だと思うほど、自分ではどうしようもなく、自分の心身を責める日々でした。 同じような境遇で、自分ではどうしようもない恐怖と闘っている人達が居るという事、上手く言えないけれど、今でも忘れたくないと思いました。 この本を読むことが出来てよかった。


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