内容紹介
感情はあればあるほど厄介だ。だから私は感情が沸き起こるたびになるべく無視して踏みつぶしてきた。――「気になる人ができました」 5年間同棲していた彼から突然届いたメールに戸惑う主人公・チャコ。なんとか感情を殺してのりきろうとするチャコの目の前に、突然小さな女の子があらわれて…? その子と過ごした3日間で、チャコは“本当に大切なこと”に気づいていく…
レビュー1
4/52021/08/15 imo
あっさりと、チカラを抜いて読めます。自分を出すことができない社会で育ち、それに苦しむ時に、子どものころの私は何が好きだったのかを思い出してみることは心のセラピーになると思います。なによりタイトルがいいですね。