わたしは家族がわからない

わたしは家族がわからない

更新ステータス
マンガ
作者
やまもとりえ
掲載誌
コミックエッセイ
出版社
KADOKAWA
3 (20)

内容紹介

役所勤めの真面目な夫、「普通がいちばん」が口癖のパートの妻、活発な保育園児の娘という3人暮らしの平凡な家庭。しかしある日、父親はなんの前触れもなく失踪し、1週間後に帰宅する。それから数年が経ち中学生になった娘は、父親の姿を家から離れた駅で何度も見かけたとクラスメートに聞かされ、不審に思って待ち伏せることに。大好きだった父が家に帰ってこなかった、幼い頃のおぼろげな記憶。1週間ぶりに帰宅した夫を問い詰めず、何もなかったことにした母。過去の記憶と現在の父親の行動には何か関係があるのか。父は何を隠しているのか。やがて平穏な生活は崩れ、「普通」だったはずの家族の形が少しずつ変容していく……。やまもとりえが挑む、「家族のあり方」を揺るがす衝撃のミステリコミックエッセイ!


レビュー18

5/52024/03/30 紙コップ

内容がハッピーエンドじゃ無いからって星1とか悲しくなる。。 いち素人読者として作品とても素晴らしいと思います 全員ハッピーなんてのはそう簡単にはいかないですね カレーをスプーンで食べて良い?の子の立場だったら全然見方も違うよね

1/52024/01/06 なっくん

「普通が重荷」というのなら、何故嫁と話し合いをしなかったのか 何故、子どものためにも夫婦で妥協点を探さなかったのか  結局、夫は自分が一番楽な道に逃げただけにみえる 新しい家の方が居心地が良かったから、そこの子にパパと呼ばせて通い、それを妻が咎めないから知らん顔して通い続け、娘に知られて面倒が嫌だから居心地が良い方に逃げた 新しい家族を愛している訳でもなく、ただただ楽な方に逃げているだけ


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