内容紹介
あることがきっかけで家族も友達も信じられず、高校進学を機に祖父母の家に引っ越してきた真波。けれど、祖父母や同級生・漣の優しさにも苛立ち、なにもかもうまくいかない。そんなある日、父親と言い争いになり、自暴自棄になる真波に漣は裏表なくまっすぐ向き合ってくれ…。真波は彼に今まで秘めていたすべての思いを打ち明ける。真波が少しずつ前に踏み出し始めた矢先、あることがきっかけで漣が別人のようにふさぎ込んでしまい…。真波は漣のために奔走するけれど、実は彼は過去にある後悔を抱えていた――。
レビュー2
5/52022/10/01 るる。
この本読んだことあるんだけど、他の潮見夏江さんの本とも話が繋がったりしてて…ほんとに知った時とにかく泣ける…ぜひ読んでほしい!
5/52022/02/05 うまるㄘゃんδ
この本は、実際に読んでみたら、主人公が主人公が出会う人達に助けられて中学生の頃学校に行けてなかったが、高校では、行くことが出来た。そして、海で出会ったユウさんと一緒に下宿していた蓮との関係も見逃せない。ぜひ読んでみてください。