内容紹介
安野モヨコ、8年ぶりの新作ストーリーついに完結! 物語の舞台は、20世紀初頭のフランス・パリ。花の都の片隅にある売春宿で、娼婦のコレットは夜毎訪れる変態紳士たちの相手をしていた。彼女の唯一の救いは、時々現れては消えるヒモ男のレオン。甘い言葉を囁いては、金を無心するレオンを、コレットは突き放すことができないでいた…。しかし、近頃姿を見せなくなったレオンに、コレットの心はかき乱されていく。そうして、彼女は客からもらった1冊のノートに、“欲望”の物語を描き、自分と向き合おうとするが…。
レビュー6
5/52025/05/19 シャム猫
さくらんも好きだったけどこちらも相当好き。時代も職業も主人公とは全く違うのに、立場、考えや思いが似通っているように感じ、なぜか自分と重ね合わせてしまった。救いを感じさせるラストだった。
5/52023/02/20 beer
何年も前に購入して数回読んだが、31才になったいまやっとこのプレイを理解できた気がする。 しかし何回読んでも毎回違う捉え方すると思うわ