内容紹介
「子の世話は母親じゃなきゃダメ」誤った母性神話が専業主婦・家入稲穂を、産後うつへと追い詰める。我が子を可愛いと思えない。母親だから頑張らなきゃ。呪縛や苦しみから解放するために、弱井は彼女に、助産院と保育園の助けを借りることを勧める。一方、会社での激務と子育てに板挟みの夫・太一も、その余裕のない日々から稲穂との衝突が絶えず、家庭はピリついていた。次第に関係が悪化してゆく子育て世代の夫婦に、本当に必要なこととは…？ DVに苦しんだ精神保健福祉士・真紀の過去編も収録。最新精神医療が、現代の家庭問題に向き合う――!!
レビュー7
5/52025/06/10 未設定
産後は鬱になりやすいですよね、気分的にも。 夫側も奥さん側の気持ちも両方とも分かるから悩ましい部分はあるけど、 奥さん最初は自分の事ばかり責めてたけどそれが変わって他責になって段々と気分が楽になっていって良かったなと思ったし、 旦那さん側も最初は自分寄りな考え方だったのが次第に奥さんのことに焦点を当てていって考えが変わっていって2人とも良い方向に気持ちが変わって良かったなと思いました（＾ω＾）
5/52024/09/10 さとん
産後、1人で寂しかったな… 友だちができたと思ったら 親にサポートしてもらってることがわかって 妬んだな… こういうの、受けたかったな