蟷螂の檻

蟷螂の檻(5)【電子限定特典付】

更新ステータス
マンガ
作者
彩景でりこ
掲載誌
onBLUE
出版社
祥伝社
5 (6)

内容紹介

【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】闇BLの傑作、ここに完結ーー!狂愛の炎の中で共に逝こうとした典彦と育郎。しかし、育郎が義兄・蘭蔵に助け出され、二人の心中は失敗した。 育郎は、大学の同級生、飯田に保護され東京へ。 典彦とは炎の中で別れ、 それきり離れ離れとなった。 かつて育郎に好意を寄せていた飯田は、 傷ついた友をやさしく気遣った。 兄弟ごと東京の自宅へ住まわせ、 穏やかで真っ当な生活を提供した。 だが、典彦と別れ別れになったその日から 育郎の心は空っぽなまま。心も体も食い荒らすような愛され方に傷ついたはずだったが、 典彦の不在に、育郎の心は――? 下剋上主従が織りなす、 執着と依存の官能時代ロマン、 ついに完結!


レビュー3

5/52024/01/17 おもち

最後のページに鳥肌がたちました。檻に入った蘭蔵を覗いていた育朗が今度は覗かれる立場になったんだな…。終始苦しい展開が多かったけれど、最終的に典彦に囲われることを選んだ育郎を見て共依存の恐ろしさと美しさが感じられました。こんなに後味が残る作品初めてで何回も読み直してしまいそうです。

4/52023/12/14 ぽてこ

人の執着って恐ろしいなと 典彦の場合、育郎が生まれた瞬間から続いてたんだなぁ


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