言葉の獣

言葉の獣 (1)

更新ステータス
マンガ
作者
鯨庭
掲載誌
トーチ
出版社
リイド社
5 (3)

内容紹介

言葉を<獣>の姿で見ることができる共感覚の持ち主・東雲と、詩に強い関心を持つクラスメイト・やっけん。二人はふとしたきっかけから、東雲の持つ“ある目的”の為に協力し合うことに。東雲が<生息地>と呼ぶ場所に獣たちは棲んでいるらしい。言葉の扱われ方によって変化するその場所で、二人は様々な<獣>に出会っていく…。言葉とは何か、詩とは何か。連載開始時から大反響の話題作、待望の第1巻。


レビュー3

5/52024/05/11 アメフラシ

繊細で美しい絵と不思議で魅力的な題名に惹かれて衝動買いをしましたが、本当に出会えて良かったです。序盤で『頑張れ』という言葉に触れるのですが、頑張れを素直に受け取れない、あの複雑な感情•感覚を獣で巧みにピシャリと表現している所に衝撃を受けました。動物だから悩むほどまで考えなくて済む馴染みやすさと、言葉と真正面から対峙して観察?(読解)しているような矛盾しているけれど言葉に全力な感覚が本当に好きです。

5/52023/04/22 マドガラ

面白そうなので〓5です!


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