内容紹介
適応障害からうつ病となり離職し、数年家に篭っていた夕霧昇は、精神科医・弱井の助けを借り復職を決意した。就労支援機関で知り合った仲間たちと支え合いながら、なんとか障害者雇用枠での働き口を見つける。一方、昇の指導を任された元アスリートの朝比奈課長は、周囲と馴染めない昇の扱い方が分からず戸惑っていた。「皆さんは一方的に守られる存在ではいられないんです」 弱井の言葉を胸に、少しずつ、自身の得手不得手を同僚に伝えようと努める昇。そして障害者雇用を進める上層部の思惑に気づき、翻弄されてゆく朝比奈は…？ 精神障害者雇用の実態と課題を浮き彫りにする!!
レビュー6
5/52022/06/14 ＊華音＊
玄さんはわかったけど三郎さんは今までの患者さんの中にいたっけ？これから？ 自分も適応障害で3ヶ月ほど社会から離れていたけど家族に恵まれて仕事復帰できました。自分の頑張りだけじゃなく周りの環境ってすごく大事だよね。
5/52022/05/25 らんらんるー
自他共に認める虚弱体質だったけど、一人暮らしを始めたら風邪も引かなくなって、PMSも軽減されて、不眠もほとんどなくなって、ようやく毒親ってやつだったんかなって思うようになった。医療的にはハイEEって言うんだね。夕霧さんの気持ち分かる〜！ってなった… 病院にはかかってないけど、多かれ少なかれそういうの抱えてる人はたくさんいそう。