内容紹介
戦中戦後の広島を舞台に、たくましく生きる少年たちを描いた名作漫画が、電子版で登場! 敗戦まぢかのヒロシマの町、食糧難でうえる子どもたち。人々は疲弊していた。下駄の絵付けで生計をたてる中岡家は貧しくとも、国民学校2年生のゲンたち兄弟は元気に育っていたが、戦争に批判的な父の言動から、近所からは疎外されていた。そして、ついに「あの日」がやってきた……。
レビュー18
5/52023/08/22 けんさん
小学生の頃に初めて読みました。 初めて読んだ日は、本当に恐ろしくて、夜寝る前に 何度も思い出して眠れなくなくなり。 隣で寝ているお母さんを見て 今、戦争が始まってお母さんが死んだらどうしよう。 とシクシク泣いていたのを思い出します。 今は、私がお母さん。 子どもたちを怖がらせてしまうかもしれないけど、 この漫画だけは伝えていかないといけない。 こんなに戦争をリアルに感じられるのはこの漫画だけ。
1/52023/08/08 大石蔵良
悲しい作品だ。作者は描きながらうつ病になったのではないか?