内容紹介
作品完成から30余年を経た今でも、日本のみならず世界20カ国以上で読み継がれる、反戦マンガの決定版。ヒロシマに投下された原子爆弾による自らの被爆体験をもとに、著者・中沢啓治が、原爆の恐ろしさ、命の尊さ、そして平和への強い願いを込めて描いた著者代表作。「週刊少年ジャンプ」で1973年6月から連載が開始された後、「市民」「文化評論」「教育評論」などの雑誌に、約15年にわたって連載され、1987年2月に連載が終了した。
レビュー2
5/52023/03/16 ハチマロ
描写や考え方で、色々な意見はあるかもしれないけれど、後世に語り継ぐべき作品だと思います。
5/52022/05/03 マオカ
ゲンのお父さんが「困っている貧乏人を国はすくってくれたことがありますか?」と言っているシーンがあったが今の日本もそう。 国は何もしてくれない。 戦争、原爆、人間の恐ろしさを教えてくれるはだしのゲンです。日本人はもちろん、人類は絶対見なくてはならない漫画だと思います。