母が「女」とわかったら、虐待連鎖ようやく抜けた

母が「女」とわかったら、虐待連鎖ようやく抜けた

更新ステータス
マンガ
作者
あらいぴろよ
掲載誌
エッセイささくれーる
出版社
竹書房
5 (7)

内容紹介

母はなぜ、父から私への性的虐待を見て見ぬふりしたのか。身体的暴力、面前DV、人格否定、性的虐待……。そんな家庭環境で育った私が、自分の居場所を見つけ結婚し、子どもを産んだ。「父親みたいには絶対にならない、“いい親”になる」。しかし子育ての中で親からされた仕打ちを思い出し、次第にどす黒い感情に飲み込まれていく。連鎖は断ち切れないのか――。父を憎み切ったその先に見えたのは母の真実。虐待のある家庭に「父と母、片方はまとも」は存在しない。目次 第1章 凶器の親 ー父から私への連鎖ー 第1話 “いい親”になるからね 第2話 振り上げた手 第3話 母への電話 第4話 所詮は父と同じなのか 第5話 かわいそうなのは私 第6話 親の顔色をうかがう子ども 第7話 私は加害者 第8話 息子への苛立ちの真相 第2章 毒の親 ー母から私への連鎖ー 第9話 母への違和感 第10話 見て見ぬふりされた性的虐待 第11話 私を「女」として見る母 第12話 嫌いという気持ちを受け入れる 最終話 普通の家族の始まり


レビュー6

5/52024/03/17 さやか

みのるぅ!!!良い奴だ

5/52023/12/03 みきぽん

作者さんの幸せを願います。似たような環境で育ち、小学校高学年から離婚してくれと頼み続け、怒鳴られ叩かれ苦しみながら大人になりました。家を出たいまでも周りと良い関係が持てません。作者さんと同じように、こんな風に育ちたかったなと苦しみながら娘を育てています。最近弱ってきた父にやっと、今までの恨み老後は覚えとけよ!と叫びました。お墓とお母様に向かって言ってみてはどうでしょう。少しスッキリしました。


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