内容紹介
資産家の家に生まれ、わがままいっぱいに育ったアデルは、堅物の学者の卵・ジャン=ルイと出会い、恋に落ちる。交際は順調に進み、婚約パーティを行うことになったが、幸せいっぱいのアデルのもとに届いたのは、脅迫状だった……。
レビュー4
4/52025/01/25 どーなつ
昔から曽根まさこ先生が大好きで久しぶりに読みました。ヒッチコックの映画みたい。 お金と銃さえ持って無ければ、なんとか引き留められたのにね.....と昔も今も考えますね。
5/52024/09/07 ミニーちゃん
「私が死んだ夜」に収録されていたこの「緋色のモドモアゼル」…数ある曽祢まさ子先生の作品の中でも大好きなお話でした。以前はジャンルイの行為もどうなんだろう?と思ってましたが、よくよく読み直してみるとこうなっても仕方ないな…と。 アデルがとにかくキュートで美しい!心に残る作品です。