内容紹介
黄金期の「花とゆめ」(白泉社)を和田慎二とともに支えた巨匠・柴田昌弘の代表作であるSFファンタジー「紅い牙」シリーズの本編「ブルー・ソネット」! 第4巻 【第1部】 安曇重工技術研究所・津永部長の手によって、桐生 仁の元恋人・式見美子は殺された。その敵(かたき)を討つために桐生は津永とサシの勝負に出る。が、津永の手により桐生は心臓を含む内臓を重機関銃で撃たれ瀕死。そして、小松崎 蘭も瀕死の銃創を負うのだった。一方、タロンは切り札・ソネットを投入。ランたちに迫る。その時、ランの中に眠っていた古代人の憎悪“紅い牙”が解き明かされ巨大な人型となって顕現。ソネットと一騎討ちの勝負となる。果たして、ラン、桐生は助かるのか? そして、ソネットと“紅い牙”との勝負の行方は…!? 「ブルー・ソネット」シリーズ第一部完! 初出:花とゆめ(白泉社)1982年3~9号
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