内容紹介
地殻変動によって学園の一角に突如として出現した未踏の遺跡へと続く大穴。調査中にもかかわらず、仕組まれたかのように内部の見学を許されたカルスはそこで五百年前に滅んだはずの最悪の化け物、魔の者と遭遇する。仲間達とともに死闘を繰り広げる中、次元魔法によって地下奥深くへ飛ばされ仲間とはぐれてしまったカルスだが、そこで眠る伝説の白竜、『双尾の白竜』との出会いによって物語は一気に加速する――。『呪いはただの闇の魔力ではない。闇の神『マヌシア』が施したものだ』明かされることのなかった歴史の真実に触れたとき、カルスは新たな光を手にし……呪いと祝福に包まれた少年が歩む優しい英雄譚3弾!
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