内容紹介
生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を遣われないよう生きてきた。新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子はある日、神田の手帳を目にしてしまう。クラスメイトの特徴がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づいた瑠璃子は神田を問い詰めに行く。しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”という人の顔を判別できない症状を患っており――。
レビュー1
5/52023/09/03 Qちやん
神田先生の本心を知れて良かった。 白河先生も自分の気持ち押し殺して、素敵なひとでした。青山さんのおかげかな? 青山さんが卒業まで先生たち、踏ん張れ!