内容紹介
時は昭和初期、東京・銀座。日本初の女性探偵・美津子とその助手で吉田百貨店の御曹司である朔は、忙しい日々を過ごしていた。盲目の青年とその姉に、街中で出会った美津子と朔。二人は幼い頃に見た活動寫眞の結末が知りたいというが、手掛かりは二人の間で食い違う物語の記憶と、活動弁士の声だけで…。マチズモ、アウトリーチ、障がいを抱えた家族ときょうだい児――生きづらさを感じているすべての人へ贈る、昭和モダンミステリー。
レビュー2
5/52023/10/07 みっちー
おもしろかった!アニメになったらいいのにな。にしても、朔くんの美津子愛がすごいな!
5/52023/09/28 ちょまらーず
新刊ありがとうございます、あっという間に読み終わってしまった!今回もあたたかい涙がほろりとくるお話でしたね…朔ちゃんもかっこよかった!疲れて帰って読んで心癒されました…!