内容紹介
時は昭和初期、東京・銀座。日本初の女性探偵・美津子と、その助手で吉田百貨店の御曹司である朔は、忙しい日々を過ごしていた。迷い伝書鳩を無事新聞社へ届けた美津子と朔。鳩舎を見学していると、鳩が運んでいた写真を渡した記者・國枝から気を付けるよう忠告された大男・土井丸と出会う。警戒する二人だが、どうやら聞いていた中身とかなり違う性格の持ち主のようで…。メディアの矜持、震災遺族、母と娘の親子関係――生きづらさを感じているすべての人へ贈る、昭和モダンミステリー。
レビュー3
5/52024/04/16 mai
いい漫画に出会えて良かったです! 次巻を楽しみにしてます。
5/52024/03/28 ちょまらーず
その時代に生きてた人たちが人知れず抱えてるもの、ともすれば一生焦点のあたらないようなこと、漫画ではみっちゃん(と朔)が主人公なんだけど、現実ではエキストラなんていないんだよなーと感じさせられた…。切ないなあ。ありがたいなあ。