東京のど真ん中で、生活保護JKだった話

東京のど真ん中で、生活保護JKだった話

更新ステータス
マンガ
作者
五十嵐タネコ
掲載誌
コミックエッセイ
出版社
KADOKAWA
5 (5)

内容紹介

父は病気の後遺症で仕事につけず、母も病気療養中のため生活保護を申請することになった家族。「タネコちゃん、お魚の食べ方きれいだね」 ……なぜかって? 家族4人でサンマ1匹を食べあってるからだよ~~!!! 苦い内臓だって大事な可食部!! お金がかかるボウリング場はなかなか行けない……。だったら“無料で”遊べる公共施設に行けばいいじゃない! 世は平成のゲーム戦国時代。欲しかったあのゲーム機も、貧乏な家庭では到底買うこともできず……。そんななか、ある漫画雑誌で作品中の謎を解けば抽選でゲーム機が当たるとの情報が!! これはやるっきゃない!そんな波乱万丈な暮らしのなか、ボランティア活動を通して仲良くなった区役所職員さんが、進路に迷った著者にかけてくれた驚きの言葉とは……!あなたも私も実は知りたい「生活保護の実態」。実際に生活保護を受けた著者だからこそ描ける、人生救済リアルコミックエッセイ!


レビュー5

5/52024/09/30 さつま

作者の身内をネガティブに評価することを批判してらっしゃる方はおられるけれど、ここまで毒親になってしまうのであれば精神障害をお持ちの方がお子さんを設けることは非難されざるを得ないと思う。 ネガティブ評価を批判する時間で、わずかでも実際の精神障害者の子女を助けてやってほしい。 人並みのことが全くできないのに人並みの世間体を手に入れ、その世間体を保たせてくれている子どもらの精神まで虐げる醜さ惨たらしさ。

5/52024/08/01 うちなかそとなか

お年玉は私もほとんど取られてたな。あと祖父母からのおこづかいも。あれって世間一般では結構ダメなんだな。自分の子どもにはやらんけど。 それはそうと、この重い内容をこのテンポで、時には笑いも挟みながら書いてるところに、逆に芯を感じました。


一緒にこんな本も買われています