内容紹介
あの夜を取り戻したい――。丹羽との最後の夜の記憶が戻ることを願いながら、“聴き屋”として大切な人を喪った依頼者の話を聴く柊夜。「あなたが今夜を忘れてしまうのは誤算でした」夜の記憶を忘れてしまう柊夜が依頼人に言われた一言。そこから柊夜は再び夜と向き合い、動き始める。そして蘇る衝撃的なワンシーン。語られる物語を聴きながら、少しずつあの夜へと近づいていく――。
レビュー6
5/52024/02/11 Alice
1巻読んで、惹き込まれて一気に買って読みました どの話も切なくて、当たり前に続くように感じている今は当たり前ではない事、後悔のないように生きたい、そう思わせてくれる作品のように思えました 最後まで綺麗に綴ろうと思いましたが… やっぱ無理…… こんなんめっちゃ泣く… 新巻楽しみ…
5/52024/01/31 あのね
1.2巻はモノクロだった表紙が3巻目にして色づいてることで、夜が少しずつ記憶を取り戻しつつ前に進んでるのを表しているのかなと思いました。(勝手な解釈にはなりますが…) 毎巻、最後のページにある作者様のコメントにもいつも考えさせられるものがあります。 作者様のペースでゆっくり、ゆっくり夜達の物語を描いていって欲しいです。