内容紹介
仕事で出向いた編集部で折り合いの悪い先輩漫画家に遭遇した真波(まな)。謂れのない罪で糾弾されると、担当編集で彼氏でもある斎(いつき)にも敵意を向けられ、彼の立場を危惧し過呼吸になってしまう。その後、傷つく真波に精一杯寄り添う斎がかけた言葉は思いもよらぬプロポーズで!?
レビュー11
5/52024/08/22 もものすけ
毒親問題を手放した自分としては、どちらの気持ちもわかる。湊は傷ついている子供のままで、マナは親子3人のそれぞれの苦しみをそのまま受け止めている。マナの大きな愛がわかる1冊でした。
5/52024/08/14 れむれむ
いつきの冷めた目と言葉…リアル過ぎて表現力エグすぎます!そりゃ許せないよね。自分の人生を大きく狂わされた人を擁護されたら感情的にもなるよ。私も親に復讐しなかった自分を毎日褒め称えて生きてるよ。因みにいつき自身が感情的になるように、親も意外にただの弱い人間なんだって、私は30年かかって分かり始めたよ。いつきに感情移入しているコメントが多いのはリアルさとキャラの個性がしっかりしているからなんだろうな。