内容紹介
時は昭和初期。日本初の女性探偵・美津子と、その助手で吉田百貨店の御曹司である朔は、東京・銀座で忙しない日々を送っていた。社員旅行で訪れたスキー場で出会ったお爺さんが、行方不明になってしまった! 美津子と朔は手掛かりを求め、お爺さんの家で調査を進める。キレイに婦人誌が並んだ本棚に注目すると、2号分だけ抜けていて…。独居老人、性別による不平等、誰にも邪魔されず夢を追うこと――生きづらさを感じているすべての人へ贈る、昭和モダンミステリー!
レビュー2
5/52025/01/06 Eugene
この時代差別が大きかった中強く生きる人たちの人生をみて目標に向かって諦めないことはすごく素敵なことなんだって改めて感じさせられた。 ほんわかして暖かい話がたくさん詰まってる。 最近歳なのか涙腺が緩くてお爺さんのお話のときにじんわり涙が滲んじゃったよ。 そしてお爺さんのあのフォルム好きだなあーもちろん探偵事務所の所長も好きだけど!!
5/52024/12/16 てんたん
癒された!