内容紹介
落語を捨てた助六(すけろく)が、暮らす田舎の温泉街。愛想尽かしたみよ吉(みよきち)は、子供を置いて出たっきり。「八雲(やくも)を継いで落語なさい」。言って聞かせる菊比古(きくひこ)に、助六、ひねくれ駄々こねる。引っ張り出された場末の高座。それでも演れねぇはずがない。娘・小夏(こなつ)を笑わせて、も一度あの日の夢を見る――。八雲と助六篇、完結!そして物語は再び与太郎(よたろう)のもとへ――!
レビュー2
3/52022/12/14 みずき
八雲師匠なーんも悪くないのになんでここまで小夏がずっと恨むのかもわからんしみよ吉が一番悪いじゃん なんで八雲師匠が全部背負わなきゃなんないのよ 次巻もそうだけど小夏があんたが悪いっていうのも腹立つ好き勝手生きてた自分の父親と母親のせいだろ
5/52021/09/21 うめぼしこ
みよ吉に惚れていた。助六。 どーしよーも無かったんかい。