内容紹介
西暦2999年、世界は静かな消滅に向かっていた。赤く汚染された海、不妊を引き起こすウイルス。人びとは生殖能力を失い、この世界はただ1人の聖母マザと、彼女の産んだ数万の息子たちで形づくられていると信じられていた。だが、そのマザが祭礼の日に暗殺されてしまう。マザの暗殺者グリンジャと疫病神と恐れられるアシジンが「夢の子供」キラに出会うことから物語は始まる。
レビュー3
5/52021/07/10 ホウライ
骨太の大作SFであり、名作です。 またこのタイプのSF作品を描いて欲しい。
5/52019/04/10 _(:3 」∠)_
大好きです。この作品のイメージアルバムを細野晴臣さんが手掛けていてそちらも大好きです。