風と木の詩

風と木の詩 (1)

更新ステータス
マンガ
作者
竹宮惠子
出版社
【ebookjapan】
5 (3)

内容紹介

――ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第1巻!


レビュー3

5/52024/05/04 まゆまゆ

私の漫画好きはこの本から始まったと言っても過言ではない 初めて読んだのが確か小学4年か3年生だったな 美しい二人の魂の物語 今でもこの漫画以上の作品には出会えないと思っている ジルベールが亡くなった時は本当に辛くて悲しくて泣けたっけ… 昨今のBLとは比べようもない程の素晴らしさ 竹宮惠子先生の豊富な知識に裏づけられたストーリー、確かな画力…人生で一番の漫画は?と 問われたら即この漫画だと言えます

5/52024/04/07 ひぃちゃん

素晴らしい作品です 初めて見たのが小学高学年でした 意味を理解出来ずにいました 二十歳を過ぎて 再会し 全巻購入 ジルベール セルジュ ...オーギュスト。 その出会いから 別れまで ほんの6、7年? の 出来事なのでしょうが...壮大な物語です 何度読んでも胸が締め付けられ 涙が止まりません


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